Motorcycle

YAMAHA Bobby vol. 01

2015年6月〜16年2月にかけて行った生まれて初めてのレストアの備忘録である。
備忘録とあってもそこは「オマエ記憶力ほんとに無いネ」な私の事
半分以上忘れかけているのでご了承…本題に入る前に概略、
ヤマハ ボビー LB50/80ⅢH1976年、ファミリーバイクの多様化の中で主に若い男性層をターゲット
として発売。先発のホンダ ダックスに遅れる事7年、ミニマルなレジャーバイクとしてリリースされた。別に
ダックスを追った訳では無いと言われればそれまでだが、プレスバックボーンのフレーム、小径ブロック
タイプのタイヤ、街乗りからレジャーまでを見据えた商品構成などそこここにダックスを意識していた事は否めない。

残念ながら爆発的なヒットとなったダックスの牙城を脅かすには程遠く80年のマイナーチェンジを経て
通算10年も経たずにカタログから姿を消してしまったが、直線を基調としバッテリーからエアクリボックス、
Gコックにいたるまでフレーム内に内包した外観はスッキリとスタイリッシュで私は好きである。当時、ヤマハ
レーサーの象徴でもあったインターカラーのストロボを落とし込んだ意匠も悪くない。

 

******手に入れたのは某オク、「エンジンかかります、クラッチ張り付いてます、見た目少々ボロいが明確な
欠品無し…etc」…な物、¥20000円也、出品地が遠かった事もあり送料の方が落札額を上回ってしまった。
Bobby の出物は少ないので仕方ない…。

 

到着時の状態


さて今回、…と言うより初めてのレストア、
ABOUT にも書いてあるが初めての上に下手の横好きである。
レストアなんて言っているが正直レストアごっこである。ともあれ 当初、決めた事は以下のとおり
・なるべく安く仕上げる(潤沢な予算がある訳ではない)
・程々のレベルで納得する(そもそも熟練者のように出来る訳もない)
・外装その他を自分でこなし、エンジン内部等ヤバそうな部分はプロに任せる
(友人のバイク屋に頼んだ)

…と、まぁレストア備忘録とか言いながら今回はサワリだけで終幕、以下、次号。

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